スーパーがブラックと言われる3つの理由
いらっしゃいませでにろんです。
スーパー=ブラックだという印象を持っている人ってめちゃくちゃ多いです。
私がスーパー勤めをしている事を伝えると、
「辛くない?」、「ブラックでしょ?」、「帰れるの?」と良く聞かれます。
結論から申し上げるとブラックです。
もっともっと細かく言うと、真面目な人ほどブラックです。
ですが少なくとも自分はホワイトだと言い切れます、
・サービス残業なし。
・みなし残業制度なし。
・本人次第で毎日定時。
・月の残業時間は5~40(40は正月やイベント月の繁忙期のみ)です。
上記に該当しないスーパー勤めの人は、今すぐ辞めて他のスーパーに転職するべきです、断言します。
私もスーパーで働く中で、他店の状況や、横のつながりから競合スーパーの話を聞きますが、ブラックスーパーは後を絶ちません。
ではなぜブラックと言われてしまうのか、考えてみました。
早く帰る奴は悪な風潮
これものすごーーーく感じます、私たちの上司にあたる30~50代の方々は開店から閉店までいるのが当たり前で働いてきたので、
早く帰る=悪だと体に染みついてしまっています。。。。
私も帰りますと伝えると、
「終わったんか?」、「もう帰るの?」と何度も言われました。
そのたびに、「自分の中では終わりました。」と答えています。
ぐちぐち言われる事もありますが、今の時代サービス残業をしろとは絶対に言えないので帰ったもん勝ちです。
真面目な人程正直に「終わってません」と伝えサービス残業をしています、実は私も1,2年目はやっていました。
これで倒れても、上司には自主的にやってたとか強要はしていないと逃げられていまいますので、絶対にサービス残業はしないと決めてしまいましょう。
パート・アルバイトを管理する難しさ
スーパーの従業員の8~9割はパート・アルバイトで構成されています。
言葉は悪いですが、パート・アルバイトは合わなかったらいつでも辞めてやるぞという精神が少なからずあります。
嫌な仕事は嫌だと拒否しますし、パートさん同士の喧嘩でごっそりやめてしまう事もあります。
我々正社員は時には嫌な仕事もやらなければならないし、妻子持ちの方は辞めたくてもやめられません、社員とパートアルバイトの仕事に対する
モチベーションの違いには本当に苦労するし時間もとられます。
そんなの煩わしい!という方には向いてないです。
業務に終わりがない
スーパー業務には終わりがありません。
メーカーや営業であれば、ここまで回ったらとか○○個生産したら終わりと明確な決まりがあるのに対し、スーパー業務にはキリがつく事がないのです。
朝にはキレイな売り場を立ち上げたとしても、夜には崩壊します。
夜にできるとこまで売り場を再構築しますが、AをキレイにしてたらBが売れて崩壊し、BをキレイにしてたらAが売れて崩壊の繰り返し、
ならば、ここまでで終わり!と自分でキリをつけて帰るしかありません、そうしないと閉店時に帰る毎日でしょう。
帰ろう
気にせずに帰りましょう。
ここを見てくれた方はスーパーの方が多いと思います、あなたも気にせずに帰ってください、我々がブラック労働を止めなければ、
スーパー業界=ブラックの印象はなくならないですし、有能な人材も入ってくる事はありません。
帰る事で会社にいれなくなるようなスーパーなら転職も考えてみてください。
ありがとうございました♪