スーパーの売上は管理職の力量で決まる理由
どうもでにろんです
約1ヶ月ぶりの更新となってしまい申し訳ないです!
言い訳になってしまいますが、店の従業員の三分の一が辞めるという緊急事態により、ブログが疎かになってしまってました、、。
しかし、
この1ヶ月間自分の会社について考えて考えて考えまくって出た答えが、
「スーパーの売上は管理職で決まる」です。
それはなぜか?にせまっていきます!
目次
管理職の命令は絶対
まだまだ日本の小売業は体質が古く、年功序列の悪しき風習が色濃く残っています。
売り場は管理職の経験則で「〇〇しろ」、「〇〇をやれ」と言った命令で動く事がほとんどです。
反抗し、自分自身の売り場を作ればいいのではないかという意見も出てくると思いますが、反抗した時点で出世はないでしょう。
実力があるのに出世ができない先輩方を見てきたからこそ断言します!
管理職より現場の人間が詳しい
売り場のことは現場の担当者が1番良くわかっています。
例えば担当者は、
- この商品は今売れない。
- そのやり方では粗利率の崩壊を招く
- 絶対にこっちの方が売れる!!
といった売り場での新鮮な意見を絶対に持っています。
小売業は変化が激しく、一年前に生産が追いつかないほど売れたモノが売れないことは当たり前、常に新鮮な意見が求められています。
記憶に新しい、一年前大ブームを巻き起こした、ココナッツオイル、アマニ油、チアシードは今ではおつとめシールで安くする不良商品扱いです。
経験がモノを言わないのも小売業の特徴なので、経験則での決めつけは非常に危険なんです。
担当者が意見を言いにくい業界
管理職の命令が絶対である限り、担当者は意見が非常に言いにくいです。
管理職の評価で、自分の出世や給料に関わってくる以上、イエスマンの道を選んでいく事になります。
例えるなら、お客様がカレーを求めているのに、お店ではいつまでも牛丼を売り続けている状態で、どこのお店も良くてカレー風味の牛丼を出しています。
まとめ
今の時代、商品を入荷しお店に置いておけば売れる時代ではない!
担当者がその地域、客層、お客さんの趣味や競合を分析し、そのお店にあった売り方をしていかなければ話になりません。
管理職の力量も大事ですが、年功序列から実力主義に変えていき、担当者一人一人の考えを大事にしていかなければ未来はないでしょう。