小売業 ルーティンワークを制する者はすへてを制する
どうもでにろんです。
仕事上で毎日、頭を使わなくてもできるつまらない作業ありますよね、一般的に言えばメールの返事や資料作成、営業回りなどがそうです。
小売業の場合商品の段ボールカットや商品補充です。
でも、
小売業において、このつまらないルーティンワークを制すれば、すべてを制することができます。
逆にルーティンワークを適当にやっている人は仕事ができないと断言します。
目次
仕事はルーティンワークで回ってる
小売業の仕事はすべてルーティンワークで回っています。
小売業のルーティンワーク以外の頭を使う仕事、売り場計画や数字管理、商品商談をしますが、この作業から利益は1円も生まれません。
段ボールカットをして陳列したり、納品された在庫を補充して初めて利益となります。
勿論、売り場計画や数字管理は絶対にやらなくてはいけない仕事ですが、ルーティンワークをして初めて利益が出ることを頭に入れておいてください。
ルーティンワークを制しないといけない理由
部下や従業員を動かせない
小売業の仕事の大半はルーティンワークで回っています。
実際に商品補充や整理をしてくれるパートさんやアルバイトの仕事の9割はルーティンワークです。
つまり、ルーティンワークを完璧にこなせない者が適切な指示だしや、作業を効率化する事など出来る訳がないのです。
実際にスーパーでは現場を知らない本部スタッフや、若い頃経験したルーティンワークを忘れてしまっている上司によって散々苦しめられています。
例えば、
- 品出しの辛さを忘れ、売り場が補充されていないとキレる。
- 適正人員を知らずに根性でやれと命令
- 効率化の意味を手を早く動かす事だと思ってる。
ルーティンワークをしている従業員の気持ちを知り、適切な仕事のやり方や問題点のあぶり方を知るにはルーティンワークを制することが1番です。
仕事をルーティンワーク化させる
日々時間に追われている私たちは仕事の効率化をしなければなりません。
仕事の効率化には、頭を使う作業のルーティンワーク化が必要で、頭を使う作業のルーティンワーク化をするには、今できるルーティンワークを制しないといけません。
- 数字管理をエクセルでフォーマット化
- 適正発注量をわかりやすくマニュアル化
- 人員配置の適正化
これらの作業はルーティンワークを完璧にこなせてこそできる仕事です。
イメージは
1レベルのルーティンワークを完璧に→2レベルの頭を使う作業をこなすことができる
→2レベルのルーティンワークを完璧に→3レベルの頭を使うこなすことができる
ルーティンワークを制する方法
ルーティンワークを制する方法はたった2つです。
手を抜かない
とにかく手を抜かない事です、商品補充1つとっても適当にやれば商品の向きはバラバラになり汚らしいです。
考えて仕事をする
ルーティンワークを制するには考えて仕事をしなければいけません、初めは考えて考えて作業をしてこそルーティンワークにできるのです。
また商品補充を例に出しますが、ビール売り場を補充するよう指示を受けた時に、
①納品されたビールを闇雲に補充する。
②売り場に補充するべき商品をメモして補充する。
これだけでも②の方が倍以上の速度で仕事をこなせますよね。
手を抜かず考えて仕事をするだけでルーティンワークを制することができます。
まとめ
少し説明が遠回りになってしまいましたが、手を抜かずに考えて仕事をすればルーティンワークを制する事ができます。
しかし、
それだけでは不十分で、ルーティンワークを制したら、一段階上の頭を使う仕事をルーティンワーク化させないといけません。
仕事を次々にルーティンワーク化させていけば、自分のできる事が増えていきます。
反対に、ルーティンワークをなおざりにすればするほど成長はできない事を分かって頂けたでしょうか。
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