でにろんの食品スーパー日記

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大卒で食品スーパー店員やってます。

小売業はブラックじゃない!大卒スーパー店員が切る!

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どうも、食品スーパ大好きでにろんです。

 

そろそろ大学生の就活が始まる時期ですね、不安でいっぱいの方も多いのではないでしょうか、のほほんと大学生活を送っていたら、いきなり、人生の決断をしろと言わんばかりに就活は始まるんですよね。

 

私も今の職場から内定を貰った時のことを思い出します。

 

就活生の頃って、どの業界が良いんだ、ブラックじゃないか等々いろんな疑問を持つと思います、その中でも小売業は世間からのブラックイメージが強く、ネットで小売業と調べると、トップでブラックとでてしまいます。

 

悲しい、、、、。

 

今日は、そんな悪評を徹底的に切りまくって、小売業はブラックじゃないぞと皆さんに伝えたい!!

 

目次

 

その情報どこの誰の情報?

 

あなたが持ってる小売業=ブラックと言うイメージどっから来ていますか?

 

恐らくネットで調べただけという方が多いのではないでしょうか?試しにネットで検索すると、

・サービス残業

・誰でもできる

・スキルが身につかない

 

等々、酷い言われようでした。

 

こういう悪口を見るたびに思うのが、「嘘をつくな」です。悪口の内容も、小売業で働いた事がないか、本人のレベルに問題があるかのどっちかだなとスーパー店員は感じます。

 

まず、誰でもできると言っている時点で嘘だなと分かります。会社にもよりますが、私の会社では、店舗の一担当者がお店に並べるものや、配置をすべて決めれます、例えるなら小さなバイヤーです。

 

売れるものを市場から引っ張り出し、何処の位置に、どんな陳列をしてアピールし、いくら売り上げて利益はどれくらい残すか、突き詰めると、回転率、差額管理、VPによる店舗イメージ作り、チラシの構成、併売率等々、いろんな事をやっていくんですね。

 

職位が上がれば、商圏人口、平均年収、地域特性などにもアンテナを広げて調べなけらばなりません、本当に奥が深くておもしろいです。

 

これが誰でもできるのであれば、全国全店売上を伸ばし続ける事ができるでしょう。

 

そこまで考えずに、永遠と品出しをしているようでは、嫌いになるのもしかたないのかもしれないですが。

 

ブラック労働は無くなっていく

 

※ここではブラック労働=サービス残業、休日出勤、安月給、肉体労働と仮定します。

 

私の会社は整備されている方ですが、10年前までは頻繁にブラック労働が行われていたそうです、今ではかなり厳しくなり、見つかり次第即アウトで、肉体労働を除いて、ほとんどないです。

 

恐らく、私の代が30代中堅として活躍する頃には無くなるでしょう。

 

それはそのはず、今後、ブラック労働を行うようなズサンな会社は、有能な社員が集まらず消え去っていくからです、タダでさえ人手不足な業界なんですから。

 

私から言わして貰えば、営業手当として括られてしまう営業や、ノルマ地獄の金融よりは遥かにホワイトです。

 

女性が働きやすい

私の職場の同僚や上司の女性社員は口を揃えて、働きやすいと言っています。

 

それは、物理的に女性が多いからです。店舗に占める7〜8割は女性のため、育休、産休、子育てにとても協力的です。

 

子供が熱を出した、運動会を見に行きたい、旅行に連れていってあげたい、普通の会社では言いづらいであろう事も、発言しやすいです。

 

まとめ 

①ネットに出ている情報は未経験者か、仕事ができないものの情報、「誰にでもできる」に要注意!

②ブラック労働は、年々取り締まりが厳しくなっている、私の職場でも、上司から帰れと催促される。

③女性が働きやすい。

 

私が肌で感じる事は、ブラック労働は年々激減しているという事、労働基準監督も厳しくなり、見つかり次第直属の上司、店長が呼び出され、上司の強制命令と分かれば、降格させられてしまうような仕組みができています。

 

去年の新入社員も半分女性で、今小売業は女性目線の意見を欲していますし、やる気があれば絶対に活躍できます!

 

こちらの記事では、就活生が気になる小売業の給料を詳しく解説!

deniro1.hatenablog.com