小売業志望の学生が店選びでやるべきたった5つの事
どうもでにろんです。
就活の時期がやってきましたね。
最近、慣れないスーツを着て電車待ちをしている大学生をよく見ます。
不安そうに資料を眺めたり、携帯で情報収集している就活生を見ると、私も辛い就活時代を思い出しますね。
ちょっぴり早いかもしれませんが、自分は小売業に行きたいという意思をを持ってくれているあなたに、店選びのコツを教えます。
目次
店に行きなさい
店に行くのは基本中の基本で、チェーン店であれば同じ店だけではなく、いろんなお店に行ってください。
私も第一志望のお店には27箇所見に行きました。
中にはお店にもいかず、数打てばあたると面接を受けている就活生もいますが、時間が無駄なので即やめてください。
人事部ではない私ですら、「我が社の強みは?」、「他の店と比べて感じた事」を聞けば行ってないことはすぐわかります。
お店の見方は別の記事で書きますが、とにかくいろんなお店に自分の足で回らない事には面接を受ける資格すらないです。
従業員に接客してもらいなさい
従業員に接客してもらえばお店のレベルが一発でわかります、 接客にまで教育が行き届いているということはお店に余裕がある証です。
闇雲に話しかけるのではなく以下の3人に話しかけましょう。
サービスカウンター
サービスカウンターはお店の顔です、ここの接客が悪いのであれば店全体的に接客の指導が行き届いておりません。
ここの接客が悪いと話にならないので、絶対に接客してもらう事。
食品売場の社員
食品売場は店の中でも1番忙しい場所で、そこで働いている社員はどんな接客をするのか見てください。
私の経験では、食品売場社員の接客が良いお店ほど売場の活気があり、売上も良いお店が多いと感じます。
社員の接客が悪ければ、そこで働く従業員の接客は必ず悪いので要チェックです。
店長
上記2つでお店の接客レベルがだいたいわかりますが、余裕があれば店長を探し接客してもらってください。
店長次第で、下で働く社員のモチベーションは天と地ほど変わります。
店長の性格が、店に乗り移るといっても過言ではなく、元気が良い店長なら店に活気があり、クールな店長であればお店もクールになる傾向があります。
とはいえ、サービスカウンターと食品売場社員でだいたい予想がつくので、余裕がある方のみどうぞ。
社員の身なりを見なさい
これ実は結構重要で、社員が汚らしい格好をしているお店は労働環境が劣悪である可能性が高いです。
もちろんその人がズボラな可能性もなきにしもあらずですが、ホテルやレストランも高級になるにつれて身なりもしっかりしていきますよね?お店も例外ではありません。
私のお店では汚れたスーツや制服を身につけでいたら理由を聞かれ、すぐに新しい制服が支給されます。
接客と同じで、身なりにも教育が行き届いているという事はお店に余裕がある証、汚らしい格好で売り場で作業をして放置されているお店は絶対にヤバイです。
ネットの掲示板は見るな
今やネットの掲示板を見れば会社の評判は一発でわかります、ブラック企業だの、低賃金だのいろんな悪口が書かれていますよね。
でも、
掲示板に書き込んでいる人は会社で成功をしていない人です。
会社で成功を収めている人がわざわざ掲示板にいって、この会社はオススメだよなんて書くと思いますか?
ありえません。
就活している時はブラック企業には入りたくないと思うあまり、悪い噂に敏感になりすぎます。
ネットに書かれている事を鵜呑みにしてしまってチャンスを逃すなんてもったいない!
そんな事をしている暇があったら、店に出向き自分の足で情報をつかみましょう。
アルバイトをしてみなさい
これはなるべく大学1.2年生の時にやってもらいたいですが、今から始めても遅くありません。
自分で実際に働き、社員の生の声を聞く事を強くオススメします。
同期の中でも想像していた仕事と現実のギャップが大きすぎて辞める人が非常に多い。
今の日本ではまだまだ新卒第一主義が根強いです、自分が思っていた仕事と違うと言うくだらない理由で新卒カードをドブに捨てるのはもったいない。
アルバイトで働くのは少しハードルが高いかもしれませんが、小売業の事を知る方法としてはダントツの1番でしょう。
まとめ
私が心から伝えたい事は、「とにかく自分の足を使え」です。
今の時代ネットで調べて薄い情報を元に会社を決める人が多すぎます。
実際にお店に出向き、
- 店の雰囲気
- 店員の態度、身なり
- 客入り
- そのままあなたが感じた事
を調べれば、あなたがは入りたいと思える会社は必ず見えきて、内定を勝ち取る事間違いなしです。
ぜひあなたの小売業入社をお待ちしております!