プレミアムフライデーに小売業は参加できない? スーパー店員が物申す
どうもでにろんです。
今日はちまたではプレミアムフライデーだそうで、売り場でも高級なビールセットや高級フルーツを置いて、サラリーマンやOLを待ち受けています。
私が働いているスーパーは工業地帯で営業しているため、夕方になると仕事帰りのサラリーマンやOLで溢れかえります。
プレミアムフライデーはどうやら15時に仕事を終えるとの事なので、あと1.2時間後には売り場がお客さんで溢れかえっているはずです。
はずです、、、、、。
※仕事の休憩時13:30に記事を記入
そもそもプレミアムフライデーってなんなん?スーパーはバリバリ働けと言う事なのか、、?
目次
プレミアムフライデーとは?
世耕弘成・経済産業相が、月末の金曜日くらいは終業時間を15時に早めようと呼びかけ、企業に働き方改革をうながす事をプレミアムフライデーと言う。
狙いは以下の2点、
- 消費を高める
- 働き方改革
小売業は参加できるの?
スーパー店員でにろん「できません」
小売業は参加できません、狙いの「消費を高める」ということは、サービスを提供する側は休めない事を意味します。
15時に店を閉めることは不可能ですし、小売業がこう言う取り組みに参加できる日は来るのだろうか、、、。
スーパーのプレミアムフライデー
スーパーでは割引チケット配布、高級商品の売り込み、ポイント倍等々の企画を打ち出したものの、サリーマンやOLがお買い物に来ることはなく、売上、客数共に増加なしでした。
つまり、いつもの金曜日ということになります。
初月とはいえ、ポツポツと仕事帰りの人が買い物に来るか、最低主婦の財布の紐が緩むかなと考えていましたが甘かったです。
このプレミアムフライデー滑り出しはあまり良くありません、果たして浸透していくのでしょうか?
まとめ
- 小売業は物理的に参加不可。
- プレミアムフライデーによる売上客数アップはなし。
今のところプレミアムフライデーを取り入れてるよ!っていう企業を耳にしません。
収入が増えなければ消費は増えないし、働き方改革も微妙な感じだなと肌で感じました。
あなたの企業はプレミアムフライデー有効活用してますか?
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