スーパー店員が送る ひなまつりに買いたいもの
どうもでにろんです。
今年は早いものでお正月から始まり、鏡開き、節分、初午祭、バレンタインデーと次々にイベントが終了し、本日をもってスーパーの冬が終了しました。
こうして食品スーパーで働いていると、イベントごとに売り場を立ち上げていくため、季節にはとても敏感になりますね。
食品スーパーの担当者はバレンタインデーの夜に、忙しい冬が終わったと少しだけホッとした気分になれる、、、、。
本日は春一発目のイベントである、ひなまつりについてお伝えしていきます。
目次
ひなまつりとは?
3月3日に行われる、女の子の健康的な成長を祈る年中行事になります。
女の子に降りかかる災いを受け止めてくれるひな人形をひな壇に飾ったり、ひなあられ、甘酒、ちらし寿司、ハマグリのお吸い物を食べたりしてお祝いをします。
本日はひなまつりに食べるモノや意味をご紹介し、スーパー店員ならではのコメントを付け足していきます。
ひなまつりに食べるモノ
ひなあられ
ピンク、緑、黄、白のあられで、4色は四季を表しています。
この四季のあられを食べることにより、自然エネルギーが体に宿ると言われており、とても縁起が良いんです。
しかも、このひなあられは、ひなまつり商材の中でも断トツにうまいので、ひなまつりに全く興味がない人でも買っている姿をよく見る。
スーパーではいろんな種類のあられを取り揃えており、売り場の中でも1番面積をとっているためすぐに見つけられるでしょう。
ちらし寿司
ひなまつりと言えばちらし寿司ですよね、エビ(長生き)、レンコン(穴が空いてて見通しが良い)、豆(マメで健康)を筆頭に、いろんな具材をちらして食べる寿司です。
縁起の集大成みたいな食べ物で、ひなまつりは1年を通して、ちらし寿司が1番食べられる日なんですよ。
今では、ごはんに混ぜてそのまま食べれる、ミツカンの五目ちらしや、永谷園のすし太郎が主流です。
スーパーではミツカンの五目ちらしが断トツで売れています。
はまぐりのお吸い物
はまぐりは貝殻が対になっているものはピッタリと合います。
このことから、はまぐりは仲の良い夫婦を表しており、一生幸せを祈って食べられます、女の子に夫婦だなんて少しはやいかな?
これは、女の子の両親が食べるといいですよね。
現在では、はまぐりを買って1から作る人はほとんどおらず、お湯を入れるだけですぐ食べられる、お吸い物のモトが主流ですよ。
白酒
白酒は昔、邪気を吸い取ると言われている桃の花を浮かべて飲んでいた事から始まりました。
お母さんは白酒を飲み、女の子は甘酒を飲むのがオススメです。
ひなケーキ
ひなまつりにケーキを食べる人が年々増えてきています。
やっぱり女の子は今時、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物をだけでは満足しません。
ひなまつりは女の子限定の数少ないイベントなので、お子様にひなケーキを買って喜ばせてみては?
大型スーパーならワンコインで売っていますので、チェックしてみてください。
王道だけじゃ物足りない
今では上記の様な王道のひな商材だけでなく、アイス、ゼリー、チョコといった、子供から人気な食べ物とコラボしている商材が多く店頭に並んでいます。
やっぱり女の子限定のイベントなだけあって、娘には喜んでもらいたいですよね。
女の子が大好きなモノをあげるのが1番喜ぶし、オススメです。
スーパーに行けば王道のひなまつり商材ははもちろんのこと、その他いろんな種類のひなまつり商材に出会えるので、来てくださいね。
お待ちしておりまーす。