あなたがモノを買う時って◯◯なんじゃない?
どうも、でにろんです。
人がモノを買うときって何だろうと、ジブリの曲を聴きながら3時間くらい考えていたら感極まって泣いてしまいました。
ヒトがモノを買う時は、
「心を動かされた時」です。
何当たり前の事言ってんだと思われるかもしれませんが、過去スーパーの業務内で思い当たる節がたくさんあったと気づきました。
クリスマスの時に、クリスマス商材売り場にメッセージボードを立てました、
「子供とあと何回祝えますか?子供はすぐに大きくなってしまいます」と、結果クリスマス商材は前年比105%の売上を出しました。
ちょうどその頃、USJのマーケティングの本にはまっていたので、調子に乗って売り場でいろいろ試していたんですね。
小さなお子様を連れているママ達が、「これは買っちゃうしかないでしょ~。」と言いながらシャンメリーをカゴに入れている姿を見て、物凄く嬉しかったのを覚えています。
森岡 毅 「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」
これ、自分のブログ運営についても同じ事言えるんじゃない?と思った訳です。
目次
鍋スープを選ぶときの感情
お客さんが鍋スープを買う時、まず鍋が食べたいと思い立つ訳です。その時お客さんの心の中でいろんな感情が生まれます。
- 寒いから温まりたい。
- 大人数で鍋を囲むと楽しいよな。
- 調理が簡単だから良い。
これらの欲求を満たすために、心が動かされて買うんですね。
売り場の中でも、お客さんの感情から外れた売り方をすると、モノは一切売れなくなります。
以前、成城石井を見学した影響で、担当者のこだわりだとかいって高級路線の商品をお店に置きまくった事がありました、結果は最悪でまったく売れませんてました。
お客さんからしたら「あんたのこだわりなんて知らねえよ、私が買いたいのはそれじゃない」と言わんばかりに、買いやすい300円のミツカン鍋スープが売れていきました。
ブログで好き放題書かせてもらっていますが、売り場と同じように「俺のこだわりだ」と押し付けていてはまったく読まれないのでは?と気づき始めました(笑)
ブログを読もうと思った時の感情
売り場で鍋スープを選ぶ時と非常に似ています。
ブログを読もう思った時って鍋スープの時と同じで、
- 知らない事を知りたい。
- 楽しい気持ちになりたい。
- 他の人の意見をききたい。
- 暇つぶしをしたい。
と、何らかの感情を持って見に来る訳ですよ。
そこで欲求が満たされて心が動かされたら、感動してまた見にきます。
逆に、知らない事を知りたいのに知れなかったり、楽しい気持ちになりたいのになれなかったりした時に、ガッカリして読まれなくなるのでは、、、、。
プロブロガーのブログに共通する事
買いたい鍋スープが置かれている=欲求満たしてくれる記事が書かれている
つまり、プロブロガーのブログは、
「心を動かしてくれる」
4か月で37万PVを成し遂げたあんちゃさんのブログ。
このブログに来る人って
- 若い女の子のゲス話が聞きたい
- 急成長を遂げたブログの運営方法が知りたい
- 転職を考えている
上記のような人にとっては、メチャクチャ心動かされるんですよね、私もその中の一人で、今日1日で30記事くらい読んじゃいました。
こうして私も心動かされ読者になりました。
さいごに
売り場もブログも、心を動かしてこそ一人前!
ヒット&エラーを繰り返して、心動かせる記事を書くぞー!