でにろんの食品スーパー日記

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大卒で食品スーパー店員やってます。

プライベートブランドはおいしいの?スーパー店員がすべて答えます

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どうも、でにろんです。


プライベートブランドは「まずい」と、お客さんから良く言われます、確かに、世の中には、まずいものがあるかもしれませんが、店員の私から言わして貰うと、「そんな訳ないでしょ」本音です。


私は、プライベートブランドは「おいしい」と断言します


プライベートブランドの作り方は、大きく分けて二つあって、

①メーカーに完全委託して作る。

②小売の開発バイヤーが、メーカーが作ったものを審査して、意見を出し、協同して作る。


の二通りがあります、つまり、モノ作りのプロフェッショナルである、メーカーが作っているし、どちらにせよ、開発バイヤーがチェックします。


大きな声では言えませんが、NB(メーカー品)と中身が全く同じ商品もあります。


冷静に考えると当たり前の話で、メーカーが新ラインを作ってまで、プライベートブランドの商品を作らないからです。


そんな事をしている間に、世界の全小売店が扱える商品を生産できますよね。


それに、まずいものを作る程実績がないメーカーには絶対に依頼しません、7〜8割くらいが大手です。


お客さんの中には、お店が勝手に自分の工場で作っていると、思い込んでいる人がいますが、99%ないです。


なぜ「まずい」と思ってしまうのか


これは、イメージではないかと私は考えています。

①メーカー品の方が絶対に美味しいんだ!

②プライベートブランドはまずいぞ!


等々です、あなたもイメージでおいしく感じてしまったり、まずく感じてしまったりした事はありませんか?


・彼女が頑張って作ってくれたバレンタインチョコレートのおいしさ。

・食べてる途中に賞味期限切れと伝えられた時の気持ち悪さ。

・中身が同じプライベートブランド品なのに、勘違いしてしまう。


等々です。


働いている中でもお客さんから、「〇〇を真似して作っているつもりかもしれんが、まずい!」と怒られた事は少なくありません。


皆さんもプライベートブランドを見かけたら、買ってみて下さい、必ずおいしいですし、お値段も7割ぐらいで済みますからね。